2023年12月ブログ①

この日はドーナツの絵を描いたよ。
白い絵の具は砂糖、黄色は卵、茶色が小麦粉。
まぜまぜしたらおいしいドーナツ生地ができるね。

おいしくなーれ、おいしくなーれ!

描いてるうちに、どんどん大きく膨らむドーナツ。

こちらはFくんの作品。
イチゴとチョコのトッピング、とんとん乗せる感じで描き分けた。
荒々しいタッチなのに、こんなに美味しそうに見えるのは、
Fくんの「おいしそう!」な気持ちが詰まってるから。

Kくんは形を生み出す天才。
どこからそんなおもしろい形が生まれてくるの?って
いつもうらやましくなっちゃうくらい、生きてる形。
心の形を描いてくれているのかな?

Rくんはいつも、描きながらどんどんお話が展開していく。
「ドーナツに鍵がついてて、開けたらドーナツがふくらんだの」
「中に猫が閉じ込められて、助けて―って泣いてるよ」
「だけど最後は外に出られたんだよ」
壮大なドーナツ物語!

Tくん、「ぼくはね、チャーハン描きたい!」
白・黄・茶の組み合わせでチャーハンを思いつくTくんって、すごいな。
お母さんに聞いたら、Tくんはチャーハンが大好きなんだって。
生活と描くことがつながっているんだね。

いつもあんまり描く気ではないIくんが、この日は描く気にあふれていた。
「ぞうさんがみんなでお水を飲んでいて、上からもお水が降ってきて、
たくさんお水が流れてて、みんなとっても嬉しいよ」
Iくん、それはまさに水の循環のお話。
ドーナツから水の循環に展開するとは…参りました!